【怖い話】怪談会で体験したこと
僕は小学生の頃から祖父母にお願いしては怖い話を聞かせてもらったり、テレビの心霊番組を欠かさず見たりと少し変わった子供でした。
普通はこういったものは中学生くらいで卒業するのかもしれませんが、残念なことに僕の場合は大人になっても変わりませんでした。
今回は、そんな僕が大人になってから実際に体験した怖い話を投稿したいと思います。
普通の会社員として働き始めて数年、ある日の友人との飲みの席で怖い話に花が咲き、「百物語しようぜ」という流れになりました。
一晩で怖い話を百話話すあれです。
怖い話マニアの僕はもちろん二つ返事でOKしました。
しかし、そんなマニアックな会に参加してくれる人を集めるのはなかなか苦労します。
色んな友人などのツテでなんとか集まったのは同世代の男女8人でした。
8人で一晩で百話は無理だろうなとは感じていましたが、とにかく怖い話が聞きたいだけの僕たちはワクワクしていました。
参加者の一人(Oさん)が経営する飲食店の営業終了後、お店を格安で貸してもらい百物語は始まりました。ロウソクは用意しませんでしたが。
序盤は緊張感を持ちつつ各自が怖い話を展開していきましたが、所詮は素人の集まりです、段々と話がうまくまとまらなくなったり、お酒を飲みすぎて展開を忘れたりとグダグダでした。
それでも20数話ほどが終わった頃だったと思います。時刻は午前3時頃だったでしょうか。
変なことが起こりました。