ガリガリで瀕死の状態にあった馬、保護区で生きる力を取り戻しロバと親友に
アメリカ・オレゴン州に、救助した馬を保護してリハビリを受けさせ、再び野生に戻す活動を続けている保護区がある。
ここに、虐待されたことが原因でやせ細り、瀕死の状態にあった馬が運び込まれた。馬は、目の輝きを失い、生きる意欲をなくしていた。
心身ともに深く傷ついていたが、保護区のスタッフは献身的に、たくさんの愛情をもってお世話をした。
そのおかげで、半年ほども経つと馬は奇跡の復活を遂げる。元気に保護区を走り回れるほどになり、やがてロバの親友もできた。
これは、生きたいという強い思いで苦境を乗り越えたマスタング種の馬、“ドリーム”の物語である。