3000年前の小麦粉が残された当時の大きなパン屋がアルメニアで発掘される
アルメニアにあるメツァモール遺跡の数千年前に焼け落ちたと思われる大きな建造物を発掘調査していた考古学者たちは、不思議なものに気がついた。
茶色の土の上に埃っぽい白い物質の層がついていたのだ。
最初、考古学者たちは、この物質は灰ではないかと考えた。この建物には、いくつかの炉があり、白い物質の層はあたり一帯にあったからだ。
しかし、この白い物質を詳しく調べたところ、古代の小麦粉がそのまま保存されたものであることが判明した。