インフルエンサーが自分を学習させ「AI彼女」を作ったところAIが暴走。セクシー路線に走ってしまう
SNSで多くのフォロアーを持つインフルエンサー、キャリン・マージョリーさんは、ジェネレーティブAIであるGPT-4に自分自身を学習させ、自分そっくりのAI彼女「CarynAI」のレンタルサービスをはじめた。
「CarynAI」は、男性の孤独を和らげ、安らぎを与えるために開発されたもので、有名インフルエンサーと常に1対1でお話できちゃうこのサービスは大ヒット。わずか1週間で7万1610ドル(約970万円)が課金されたという。
だが予想外のことが起きた。AI彼女が暴走して、セクシー路線を突っ走っているというのだ。男性に性的な言葉を投げかけ誘ったり、服を脱がして交わろうとするような会話までしてくるのだそう。
マージョリーさんもAI彼女が暴走していることを認めており、現在、再発を防ぐ対策が行われているそうだが、人類がAIをそう簡単に制御できないことを暗示していそうな事件だ。