愛犬が2200万分の1の確率の臓器適合提供者を発見し、飼い主の命を救う
臓器移植を待つ人にとって、適合性のあるドナー(臓器提供者)を見つけることは非常に困難だ。提供したいと申し出てくれた人がいても、適合しなければ移植をすることはできない。
だが奇跡的に、臓器適合者を発見した女性がいる。そのドナー提供登録をしている女性を見つけたのは、なんと愛犬である。
イギリスのビーチでバーベキューをしていた時、愛犬のドーベルマンが、やたら別のキャンピングカーの近くをうろつき始め、行ったり来たりを繰り返した。
それが縁で、腎臓の移植待ちをしていた女性は、ドナー提供者である女性と偶然知り合いになったのだ。
病院で確認したところ、この女性こそが2200万分の1の確率の臓器適合者だったことがわかった。臓器移植を受けられることになった女性は、犬により命を救われたのだ。