古代都市「チェチェン・イツァ」でマヤ文明時代の球技に関して刻まれた円盤型のボードが発見される

古代都市「チェチェン・イツァ」でマヤ文明時代の球技に関して刻まれた円盤型のボードが発見される

古代都市「チェチェン・イツァ」でマヤ文明時代の球技に関して刻まれた円盤型のボードが発見される

古代都市でマヤ文明のスコアボードを発見

 ユカタン半島、メキシコ南部にあるチチェン・イツァ遺跡から、石製の円盤が見つかった。そこには2人の競技者の姿が刻まれていて、両者とも「ペロタ」という古代マヤの球技と関連がある伝統的な衣装を身に着けている。

 この円盤には、かなり詳細な碑文も刻まれているが、まだ完全に解読されていない。しかし、描かれているプレイヤーは西暦894年に開催された球技の参加者であると書いてあることはわかった。

 考古学者たちは、碑文の解読がさらに進めば、9世紀のこのスポーツイベントに関する詳細がもっと明らかになると期待している。

 参加チームの名前がわかるかもしれないし、後世のために残された記録ならば、スコアボードだった可能性があるという。

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