菌類最速、140日で丈夫なプラスチックを分解する菌類が土の中から発見される

菌類最速、140日で丈夫なプラスチックを分解する菌類が土の中から発見される

菌類最速、140日で丈夫なプラスチックを分解する菌類が土の中から発見される

頑丈なプラスチックを素早く分解する菌類を土壌から発見

 ポリプロピレンは軽くて丈夫で柔軟で耐久性が高いので、プラスチックの中でも最も幅広い用途で使用されている丈夫な素材だ。だが、放っておいたら数百年は分解されないというデメリットがある。

 そんな強靭な素材を、たった140日で完全に分解できる「菌類」が土壌から見つかったそうだ。ポリプロピレンを食べてくれるカビやキノコの仲間が発見されたのだ。

 シドニー大学の研究チームによれば、それを活用した生物学的ごみ処理法は、産業として実用的な規模にまで広げることもできるそう。

 今回の発見は、菌類を利用したプラスチックごみ処理法の実用化に向けて重要な足がかりになるとのことだ。

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