半魚人みたいになるけど本当に効果がある。淡水魚「ティラピア」の皮を使った火傷の治療法
ブラジルでは、火傷(やけど)や咬み傷の治療、淡水魚「ティラピア」の皮が使用されている。
もともとアフリカと中近東が原産の魚だが、食用として世界各地の河川に導入されたため、ブラジルにはたくさん生息している。
使用方法は患部に直接ティラピアの皮を貼る。まるでマンガに出てくる半魚人のような姿となるが、いわゆる民間療法の一種だと侮るなかれ、これは最先端の医療技術かもしれないという。
実際にこの治療法は症例報告に記録され、火傷の治療における有効性が報告されており、研究者たちの注目を集めているのだ。