長い!恐竜「マメンチサウルス」は15メートルの首をを持っていたことが化石から判明
中生代ジュラ紀、1億6000年以上前に東アジアを闊歩していた恐竜が、これまで知られている中で、最長の首をもつ恐竜である可能性が高まってきた。
極端に長い首をもつ竜脚類、マメンチサウルス属の一種、マメンチサウルス・シノカナドルム(Mamenchisaurus sinocanadorum)の首と頭蓋骨の化石を新たに分析したところ、首の長さだけで15mもあることがわかったそうだ。
首だけで、日本のマンションの5階くらいの高さに相当するというのだからびっくりだ。
この恐竜の化石は、1987年に中国北東部、新疆ウイグル自治区にある1億6200万年前の地層から発見されたが、首全体が再分析されたのは、最近になってからのことだ。