目覚めさせてしまったようだ。永久凍土に閉じ込められていた4万8500年前の古代ウイルスを復活させる
ヨーロッパの研究チームが、数千年もの間、永久凍土に閉じ込められていた4万8500年前の古代ウイルスを復活させたそうだ。
北半球の4分の1を占める永久凍土が地球温暖化で解けつつあることで、大昔からその中に閉じ込められていた存在が解き放たれようとしている。
その中には命に関わるような危険なウイルスや細菌も存在するかもしれない。研究者が氷の中の古代ウイルスを復活させたのは、そうした脅威を理解し、将来のパンデミックに備えるためだ。