ギザの大ピラミッドの未知の空間をついに発見。宇宙線イメージング技術による186年ぶりの快挙
ギザの大ピラミッドの内部には、巨大な空洞が存在することは前回お伝えしたとおりだ。その内部構造を探るため、さらなる調査を進められていたが、日本の研究者も参加する国際的調査チームによって、未知の空間が発見されたそうだ。
ピラミッド内部で”新たな空間”が確認されたのは186年ぶりだそうで、宇宙線を利用することで発見された「通路のような未知の空間」は、ピラミッド本来の入口に設えられた切妻構造の石組みの裏にある。
考古学者たちが「今世紀最大の発見」とわき立つ空間は、ピラミッド内部である重要な役割を果たしている可能性があるという。