研究室で育てる手袋のようにフィットする移植用「人工皮膚」を開発

研究室で育てる手袋のようにフィットする移植用「人工皮膚」を開発

研究室で育てる手袋のようにフィットする移植用「人工皮膚」を開発

体にフィットする移植用の人工皮膚開発

 手にひどい火傷を負ってしまったら、すぽっと手袋のような皮膚をはめる。近い将来、そんな治療法が誕生するかもしれない。

 米コロンビア大学の研究チームは、人工皮膚を複雑な三次元形状に成長させる方法を考案した。

 人体のような不規則で複雑な面に平らな人工皮膚をはるのは難しいが、衣服のように「着る人工皮膚」ならこの問題をらくらく解決する。

 これにより皮膚移植手術の難易度を下げ、時間を短縮し、しかも見た目などの仕上がりまで美しくしてくれるそうだ。

 この研究は『Science Advances』(2023年1月27日付)に掲載された。

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