飲むだけで極寒に耐えられる薬の開発を進めているDARPA

飲むだけで極寒に耐えられる薬の開発を進めているDARPA

飲むだけで極寒に耐えられる薬の開発を進めているDARPA

極寒に耐えられる薬の開発を進めるDARPA

 人類は不快な状況に耐えるための方法をいくつも発見、開発してきた。熱や痛みなら解熱鎮痛剤、アレルギーなら抗ヒスタミン剤、眠気の抑制ならカフェインといった具合に。

 これらは病気の原因を治すのではなく、症状を緩和させたり無くしたりする「対症療法」と呼ばれる治療法だ。

 そして今、アメリカ国防高等研究計画局「DARPA」は、「凍えるような寒さ」という不快な状況に耐えられるための、新たなる薬の研究に着手した。

 その薬を開発する理由は、寒い戦場での兵士の戦闘能力を高めるためだ。だが兵士だけでなく、高地や極地へおもむく探検家や、低体温症など、将来的には一般の人にも役立つことになるだろう。

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