6匹の子犬たちを救う為、走行中の車に近づき必死に助けを求めた母犬
交通量の多い路上で、その犬は危険を負いながらも走行中の車にかけ寄って、人間に必死に助けを求めていた。
犬に気付いたのは動物保護団体で働く女性だった。女性は車を止め、犬に近づくと母犬であることに気がついた。
母犬は「こっちへ来て!」と言わんばかりに女性をある場所へと導いた。するとそこには6匹の子犬たちがいたのだ。
犬はとても人馴れしており、どうやらは捨てられたようだ。母犬は、危険をおかしてまでも、また人間を頼り、子犬たちを救ってほしかったのだ。女性は母子合計7匹を安全な場所へ保護した。