お酒をやめるとわずか18日で認知能力が改善するという研究結果
気が付いたら毎日飲まずにはいられなくなっているのがお酒の怖いところでもある。気づかぬうちにアルコール依存症となっているケースも少なくない。
アルコールは、脳が委縮し、認知機能を低下させることがこれまでの研究であきらかとなっているが、新たな研究によると、禁酒することで比較的早く改善がみられることが明らかとなった。
アルコール依存症患者を対象とした研究では、ほんの2、3週間禁酒しただけで認知機能が大幅に改善されたという。
記憶力や注意力の欠陥といった認知機能障害が、6割の患者で禁酒から18日以内に正常なレベルまで回復した。短期間だというのに、目覚ましいまでの改善が確認されたとのことだ。