アメリカで世界初のミツバチ用ワクチンの使用を承認
米国で世界初となるミツバチ用ワクチンの使用が承認されたそうだ。自然界において、そして人間にとっても欠かすことができない大切なミツバチを病気から守るための新兵器だ。
ワクチンは法定家畜伝染病であるアメリカ腐蛆病(ふそびょう)に対応したものだ。
これを開発した米国のバイオテクノロジー企業ダラン・アニマル・ヘルス社は、その使用許可を米農務省から正式に取得した。
「同社の最高経営責任者アネット・クライザー氏は、「弊社のワクチンは、ミツバチを守る画期的なものです、ミツバチの飼育法を変える準備ができています。世界の食料生産に影響を与えることでしょう」と語る。