着陸しなくても土星衛星「エンケラドゥス」で生命体を見つけることができるかもしれない
土星の衛星「エンケラドゥス(エンケラドス)」は、太陽系の中でも地球外生命の発見が期待できる有力候補の1つだ。
その分厚い氷の下には、液体の水がたたえられており、生命にエネルギーを与える熱水噴出孔まである。だが遠い衛星の分厚い氷の下にいるかもしれない生命など、どうやって確認すればいいのだろう?
このほど米国の研究チームは、わざわざエンケラドゥスに着陸することなく、生命の存在を確かめる方法を考案した。
それは宇宙に噴出した細胞を収集するという大胆な手法だ。