森の中で16年間、31匹の犬と暮らしていた男性の物語
2016年、アメリカ・テネシー州の森の中で、31匹の犬が救助・保護された。
それまで16年間にわたり、ホームレスの男性が森で犬たちの世話を続けていたが、自身の健康状態が悪化し、犬たちの面倒を見ることができなくなってしまったのだ。
地域の動物救済団体からの助けを受け入れた男性は、自分よりもまずは全ての犬を保護して、飼い主を探してやってほしいと頼んだ。
全ての犬が保護され森を出ていく時、男性は涙したという。それほど、犬たちとの間には強い絆が結ばれていたようだ。