北海道・沖縄間を3往復分、13,560 kmを11日間飛び続けた渡り鳥がギネス世界記録を更新

北海道・沖縄間を3往復分、13,560 kmを11日間飛び続けた渡り鳥がギネス世界記録を更新

北海道・沖縄間を3往復分、13,560 kmを11日間飛び続けた渡り鳥がギネス世界記録を更新

13,560 km飛び続けた渡り鳥がギネス記録

 渡り鳥は、繁殖や食料などの事情で、定期的に移動することで知られているが、長距離を長時間飛行する種も存在し、まさに命がけの壮絶な旅となる。

 チドリ目シギ科のオオソリハシシギ(学名Limosa lapponica) は、北極圏で繁殖し、冬季は長距離を移動することで知られているが、去年10月、その1羽がギネス世界記録を更新した。

 生後5か月のオオソリハシシギ が、アラスカからオーストラリアのタスマニア州までの 13,560kmを、11日間、一度も休むことなく飛行するという偉業を達成したのだ。

 沖縄県庁から北海道庁までの直線距離は約2,246kmなので、3往復したことになる。地球全体でも3分の1という距離だからとてつもない。

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