ついに解明しつつある「第六感」、固有受容覚を促す遺伝子を発見
ヒトは外界を感知するために「視覚」、「聴覚」、「触覚」、「味覚」、「嗅覚」の五感が備わっているが、それ以外の感知能力、いわゆる「第六感」が働くことがある。
ここでいう第六感は、固有受容覚(深部感覚)のことで、体の深部にあたる皮膚と内臓の中間領域でおこる感覚のことだ。
筋肉や関節が受容器となっており、固有受容覚があることで、私たちは身体の位置や動きを把握し、力の入れ具合を調整することができる。
マウスを使った新たな実験によると、固有受容覚を促す遺伝子が明らかになりつつあるという。