太陽系近くにあるハビタブルゾーンで地球型惑星を2個発見。生命体存在に期待

太陽系近くにあるハビタブルゾーンで地球型惑星を2個発見。生命体存在に期待

太陽系近くにあるハビタブルゾーンで地球型惑星を2個発見。生命体存在に期待

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 太陽系からそれほど遠くない赤色矮星「GJ 1002」(恒星)の周囲で、地球と同じような質量の惑星が2個発見されたそうだ。

 しかも、どちらもハビタブルゾーンに位置している。ハビタブルゾーンとは、地球と似た生命が存在できる天文学上の領域のことだ。

 GJ 1002は天文学的に太陽からそう遠くはない。そのため新たに発見された惑星は、大気の特徴を観察できる有力な候補でもあるという。

 今回の惑星の発見で、太陽付近で知られる惑星系は7つになった。つまり地球外生命体が存在する確率も増えたということだ。

 スペイン、カナリア天体物理学研究所のアレハンドロ ・ スアレス ・ マスカレーニョ氏は、「地球型惑星がごくありふれていることを、自然が教えてくれているかのようです」と語る。

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