アメリカの悪魔教寺院が、キリスト像の横にかわいらしいヘビとリンゴの編みぐるみの置物を設置
クリスマスが近づくと、欧米では教会や公共の場にはイエス・キリスト降誕のオブジェや絵画などが公共の場に展示されるのが習わしだ。
だが、イリノイ州の州議会議事堂では、そうした展示物と並んで、悪魔教寺院(悪魔教会)による「バフォメット(異教の神)」を記念する展示物が設置される。
悪魔教寺院の展示物は、地元のキリスト教信者から抗議と反発の声が寄せられ毎年物議をかもしているが、彼らには異教の神に対する信仰心がある。
昨年はちょっと不気味な「バフォメットの赤ちゃん像」を設置したが、4度目となる今年は、編みぐるみのりんごの上に置いたコペルニクスの本に、ヘビが頭を乗せている構図の置物を設置したようだ。