【満月】コールドムーンは見ましたか?最も輝く「火星」が寄り添う
火星は、12月1日に地球に最接近しているが、最も明るく輝くのは、火星が「衝」に入ったタイミングだという。衝とは、太陽系の天体が地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のこと。一般的に惑星などの天体は接近距離が近くなるほど明るくなる傾向にあるが、地球との距離があまり変わらない場合には、衝の付近でより明るくなり、これを「衝効果」という。今回、火星の明るさは、最接近時がマイナス1.9等だったが、衝付近ではマイナス2.0等になるという。
空をご覧ください。
天高く、今年最後の満月が輝いています。
月のすぐそばの赤い星は火星です
(先ほど撮影。2枚目右上が火星です)
今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/ZhDB9cby90— KAGAYA (@KAGAYA_11949) December 8, 2022
2022年最後の満月のおともに、月の地名をご覧ください🌕 pic.twitter.com/nrbz67egyP
— 荒木健太郎 (@arakencloud) December 8, 2022
もうすぐ、日付替わり。
今夜は、満月と火星に目が行ってしまいますが、月明り中にオリオン座が見えています。今夜はオリオンと月の女神アルテミスの、月に1度のデートの夜です。
物語は悲しい結末になりますが、そっと寄り添う二人の姿を、お休み前にそーっと一目。 pic.twitter.com/nAmrqTnigG— ほしはかせ (@hoshihakase) December 8, 2022
木曜の遅い帰り道。見上げると、白い今年最後の満月と、寄り添う赤い火星が見えていました。
この光景が見えるためには、太陽・地球・月・火星の絶妙な位置関係があるのですが、とりあえず、見上げて何か心が動いたら素敵だと思います。
お天気がすぐれない街の方は、写真ですが雰囲気を。 pic.twitter.com/cnIqyUnnnc— ほしはかせ (@hoshihakase) December 8, 2022