満員電車に乗っていると時間の感覚が鈍くなり、遅く感じるという研究結果
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車はまさに生き地獄で、早く到着することを祈るばかりだが、仮想現実 (VR) を使用した新しい研究によると、満員電車に乗っていると、時間の流れが遅く感じることがわかったという。
実際に経験している人は「知っていた」というやつだが、科学でそれが裏付けられた形となる。こうした時間感覚の変化は、混雑を不快に感じれば感じるほど、より強く表れることもわかった。
人間の時間の感覚は感情と密接にリンクしていて、快、不快などの主観的な感情がその感覚を歪ませているのだ。