4700万光年離れた渦巻銀河からニュートリノを検出。南極の氷の下から観測
美しい渦巻きで天文ファンから愛されている「M77銀河(NGC 1068)」では、高エネルギーの「ニュートリノ」が作り出されていることが判明したそうだ。
ここは私たちが暮らす天の川を除けば、一番研究されている銀河の1つだが、いまだにサプライズを届けてくれるようだ。
サプライズはほかにもある。それはこの発見が、宇宙望遠鏡や山頂の天文台ではなく、南極の氷の2.5キロ下にある「アイスキューブ・ニュートリノ観測所」からもたらされたことだ。
今回の発見は、宇宙を満たしている膨大な量の「宇宙ニュートリノ」を説明する手がかりになるだろうとのことだ。