おかしい、餌が食べられない。自動で口の中に餌が入ってこないことに混乱するひな鳥
巣にいた頃は、口を開けて待っていれば、親鳥がせっせと餌を運んできて、口の中に入れてくれる。
巣立ったばかりのひな鳥は、しばらくは親鳥と一緒にいて、生きていくのに必要なことを学びながら一人前になっていくのだが、この子はまだ学習時期だったのかもしれない。
目の前にある餌であるイモムシを食べようとするのだが、ただ口を開けてまっているだけなのだ。一応イモムシを追いかけるのだけど、追いついたらまた「あ~ん」と口を開けて待っている。
自動的に餌が口の中に入って来るシステムだと思っているようだ。