ラブドールの所有者の半数は、人を愛するように人形を愛していることが判明

ラブドールの所有者の半数は、人を愛するように人形を愛していることが判明

ラブドールの所有者の半数は、人を愛するように人形を愛していることが判明

ラブドールに対する本気の愛情

 リアルな女性の容姿を特徴とするラブドールの所有者の多くは、人形を単なるおもちゃなどではなく、「理想的な恋人として愛している」ことがわかったそうだ。

 ラブドールをガチで愛する人の中には、本物の女性への敬意が損なわれ、敵視する傾向も多少見られたが、ほとんどの所有者は、ラブドールを使用するようになってからも、人間女性に対するイメージは変わっていないという。

 ドイツ、デュースブルク・エッセン大学のジャンヌ・C・デスブリュー氏は、「データもないのに、リアルなラブドールへの批判がマスコミなどで増えていることを懸念していました」と語る。

 人と違う嗜好や性癖を持つ少数派は偏見の目で見られることが多く、また国によってはラブドールが禁止されるケースもある。それゆえに、影響を受ける人たちの声を届けることが大切と考えたことが、今回の研究論文を発表したの動機であるという。

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