プレ・インカ時代のチムー王国の遺跡で生贄に捧げられた76体の子供の遺体を発掘

プレ・インカ時代のチムー王国の遺跡で生贄に捧げられた76体の子供の遺体を発掘

プレ・インカ時代のチムー王国の遺跡で生贄に捧げられた76体の子供の遺体を発掘

ペルーで生贄となった子供の遺骨

  プレ・インカ(後期中間期)時代、インカ帝国を止めるチャンスがあった最後にして最大の、チムー王国の遺跡で、76名もの子供の遺体が発掘されたそうだ。

 850年頃から1470年頃まで存在したチムー王国の「パンパ・ラ・クルス遺跡」で発見された遺体は、これで合計302体を数える。これらはチムーで子供を生贄に捧げる習慣があったことを裏付けている。

 生贄は天災時などに神々を鎮めるために行われたと考えられており、その儀式は450年間で6度は行われただろうことがわかっている。

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