肌に貼るだけで体内まるっとお見通し。切手サイズの超音波シールを開発
妊婦さんにはきっとお馴染みだろう「超音波(エコー)検査」は、体に傷つけることなく、リアルタイムで内臓の様子を観察できる便利な代物だ。
だが、設備や機材が必要である上に、いちいちゼリーを塗る必要があるので、きちんとした病院でなければ使えない。
そこでマサチューセッツ工科大学(MIT)のグループは、切手サイズのステッカーを貼り付けるだけで、心臓、肺、その他の内臓がスキャンできる技術を考案した。
エコー検査が、ドラッグストアで絆創膏を買うのと同じくらい、手軽で身近なものになるかもしれないそうだ。