室温で水と金属から「水素」を生成する最適なレシピを考案
アメリカの研究グループが、水と金属を反応させて「水素」を作る最適なレシピを考案したそうだ。
燃やしても水しかでない水素は、未来のクリーンな燃料として期待されている。だが今の時点では、その水素を作るために化石燃料が使われており、製造段階で二酸化炭素が排出されてしまう。
今回考案された「ガリウム」と「アルミニウム」の配合割合なら、最大効率で水素を作れるだけでなく、大量の電気も必要ない。
化石燃料を使わない完全にクリーンな水素燃料実現へ向けた大きな一歩であるとのことだ。