逆襲が始まったのか?浜辺で次々と人間に噛みつき、足を血まみれにする小さな生物
image credit:Hakai Institute
アメリカ、南カリフォルニアの海岸で、散歩中の地元民が次々と小さなエビのような生物に襲われるという事件が頻発している。
人間の足に噛みついて血まみれにしているのは、「ヒメスナホリムシ(Excirolana chiltoni)」という等脚目(ワラジムシ目)の仲間で、大量発生していると思われるがその原因は定かでない。
体長1cmにも満たない体ながら、噛みつかれればチクッとした強い痛みがあり、出血を伴うことも多く「ミニシャーク」という別名がある。
ただし、毒などはないため、大事になることは滅多にないそうだが、大勢の人が噛まれているとなると、ある種の逆襲か何かが始まったのだろうか?