アマゾンの未接触部族、最後の生き残り「穴の男」が死亡

アマゾンの未接触部族、最後の生き残り「穴の男」が死亡

アマゾンの未接触部族、最後の生き残り「穴の男」が死亡

未接触部族の最後の生き残り男性が死亡

 現代文明と離れた場所で暮らす人々は未だ存在する。こうした「未接触部族」は極めて少数となってきた。

 そんな中、ブラジルに広がる熱帯雨林アマゾンで、部族の仲間を皆殺しにされて以来、たった一人で生きてきた未接触部族の男性が亡くなった。

 男性の遺体は、23日に羽毛で飾られたハンモックの中で発見されたという。彼は26年間、9500日近くにわたり、誰と話すことも、交流することもなかった。

 男性の名前は知られていない。しかし狩猟や隠れ家、あるいは儀式など、何らかの目的のためによく穴を掘っていたことから、「穴の男(Man of the Hole)」と呼ばれていた。死亡推定年齢は60歳前後だそうだ。

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