世界初、人間のように考えて反応する素材を開発
アメリカの研究グループが、外部の刺激を感じて、考えて、反応する人間の脳のような新素材を開発したそうだ。
あなたが誰かに左肩を叩かれたとしよう。すると、皮膚にある感覚受容体がそれを検出して、脳に触られたというメッセージを送信。脳はこの情報を処理して、左を向くようあなたに指示を出す。
米ペンシルベニア州立大学と米空軍が開発した新素材は、まさにそのような処理を内部で行うことができるのだ。
シリコンベースの集積回路に取って代わる新たな材料として、さまざまな応用が期待されるという。