ロサンゼルスの深刻なホームレス問題。ホテルの空室提供を義務化する法案が物議かもす
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスではもともとホームレスが多い地域でしられているが、新型コロナウイルスの影響でさらに増加し、6万人以上が路上生活を送っている。
パンデミック時には、市内のホテルを借り上げたり、小型住宅を建設したりなどのプログラム支援が実施されたされていたが、未だ解決には至っていない。
そこで同郡当局は、こうした支援を恒久的させるための取り組みとして、全てのホテルが毎日の空室を報告し、空室があればホームレスに提供することを義務化する法案を出した。
2024年3月に住民投票が行われ、この法案が実行されるかどうかが決まる。