農薬の代わりにアリを使った害虫駆除が有効であることが判明
身近な昆虫であるアリ(蟻)をうまく味方につければ、私たちの食材となる野菜や果物を守ってくれるかもしれない。
ブラジルをはじめとする国際研究グループが、アリを使った作物の害虫駆除について調査た。その結果、問題の多い農薬の代替えとして非常に有望であることがわかったという。
『Proceedings of the Royal Society B』(2022年8月17日付)に掲載された研究によれば、アリは状況によっては既存の農薬よりもずっと優れており、持続可能で安価な害虫駆除法であるそうだ。