考えすぎは体に毒は本当だった。精神的疲労は有毒な化学物質を脳に蓄積させる
普段よりも頭を使った日、体を動かしたわけでもないのに、体がだるくなって、ぐったりと疲れ切ってしまうことってあるよね。
『Current Biology』(2022年8月11日付)に掲載された研究によると、頭を酷使すると、脳に有毒な物質となる「グルタミン酸」が蓄積され、精神的疲労がたまるという。
疲労した脳は、意思決定のコントロール力が低下し、「すぐに満足できる楽なこと」に流されやすくなる。だから疲れたまま頑張るよりは、少し休憩を入れたほうがいいということだ。