地球上最大の雑食動物はジンベエザメであることが判明。海藻も大量に食べていた
ジンベエザメは世界最大のサメであり、すべての魚類の中でも現生最大の種だ。
口を開けて泳ぎながら、なんでもかんでも体内に取り入れるこのサメは、これまで、プランクトン(小型甲殻類やその幼生、頭足類の幼生)や小魚などが主食の肉食動物だと思われていたが、海藻も大量に食べていることがわかったのだ。
この発見によって、これまで一位だった「コディアックヒグマ」を抜き、「世界最大の雑食動物はジンベエザメ」であると正式に認定された。つまり地球上最大の雑食動物は魚ということだ。