例えビール1缶でも、毎日飲めば鉄分が蓄積され認知機能の低下につながる恐れ
最新の研究によると、適度とされる飲酒量であっても、脳を衰えさせ、認知機能が低下する可能性があるそうだ。
週に7単位(56g)以上のアルコールを飲み続けると、脳内の鉄分が濃くなってしまうという。脳に蓄積した鉄分は、アルツハイマー病やパーキンソン病との関連が指摘されている。
ここでの1単位は英国の定義で、純アルコール8gだ。350mlのビール1缶でも14gあるので、1日1本でもアウトということになる。
この研究は『PLOS Medicine』(2022年7月14日付)に掲載された。