紀元前2600年のクフ王時代のさまざまな遺物が発見される
4500年近く前の紀元前2600年、古代エジプトを統治していたあのクフ王にまつわる遺物が、カイロのアイン・シャムス遺跡で、ドイツとエジプトの合同研究チームによって発見された。
アイン・シャムス(Ayn-Shams)とは、アラビア語で”太陽の目”を意味し、古代エジプトの太陽信仰の中心地、古代都市ヘリオポリスの一部だった。
カイロの野外博物館「マタリヤ」内で、アイン・シャムス太陽神殿のの基礎と、クフ王時代の大きな石材が発見されたのは、この地域で初めてのことだという。