ひらめいた!侵略種のアジア鯉においしそうな名前をつけて食べてもらう作戦
アメリカでは侵略的外来種である、アジア原産の鯉が怒涛の勢いで増殖している。この鯉は繁殖力が強く、何十年にもわたり生態学的バランスを乱してきた。
現地ではアジア鯉(アジアンカープ)と呼ばれていたが、人種差別の観点から、昨年「侵略鯉(インベイシブカープ)」に名称変更する提案がなされた。
だがここにきて、新たな名前の候補が上がった。
外来種を減らす方法の1つは捕獲しておいしく食べることだ。ところがアジア鯉は、他の魚に比べて不人気だったことから、「じゃあ、おいしそうな名前に変えればよくね?」って流れになったようだ。
アジア鯉の名前を、「コピ(Copi)」に変更することで、おいしそうなイメージをアピールをすることで、より多くの人に食べてもらえるよう促すというのだ。