パンダは600万年前から「第6の指」を持っていて、竹を食べていたことが判明

パンダは600万年前から「第6の指」を持っていて、竹を食べていたことが判明

パンダは600万年前から「第6の指」を持っていて、竹を食べていたことが判明

パンダが600万年前から竹を食べていた証拠となる指

 ジャイアントパンダはもともとは肉食だったが、過去のどこかの時点でその食生活を変え、竹や笹だけを食べる独自のライフスタイルを選択した。

 このほど中国雲南省で発見されたパンダの祖先の化石から、どうやら彼らは少なくとも600万年前には竹を食べていたらしいことが明らかとなった。

 700万~600万年前の化石には、竹をうまくつかむために欠かせない「第6の指」と言われている”親指”がすでに存在していたのだ。

 中新世のパンダの親指は、現在のパンダよりも長く発達していたという。この研究は『Scientific Reports』(2022年6月30日付)に掲載された。

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