心霊体験する人は意外と多い「ホーンテッド・ピープル症候群」とは?
フィクションの世界では幽霊や超常現象を描いた作品が無数に存在する。人間が死後の世界にただならぬ関心を持っている現れでもある。
実際に心霊体験をしたという人は意外と多い。それが気のせいなのか、本物なのかはわからないが、少なくとも我々の「心の中(脳)」には存在するようだ。
『Spirituality in Clinical Practice』に掲載された研究では、心霊体験をある種の”症状”としてとらえようと述べている。
研究グループが提案するこの症状の名は、「ホーンテッド・ピープル症候群(haunted people syndrome)」だ。日本語に直訳すると「幽霊人症候群」となる。