乗り物酔い酔い予防システムをGM社が開発
image credit: Cruise
将来、自動運転車が普及することとなるだろう。そこで問題になってくるのが車酔いだ。自分が運転していれば酔わないが、人の運転だと酔ってしまうという人もいるし、自動運転中に車内でモニターやスマホなんかを見ていれば酔う人も増えるだろう。
それは企業も承知のようで、米ゼネラルモーターズ傘下で自動運転車を開発する「クルーズ(Cruise)」は、自動運転車用の車酔い予防システムを開発、その特許を出願したことが明らかになった。
このシステムは、センサーで車内の様子や走行ルートを分析し、車酔いしそうな状況を予測すると、前もって予防策を施してくれるのだという。
このシステムは自動運転車用に開発が進められているが、普通の自動車や船、飛行機、電車やバスなどにも応用可能だという。