目の反応を調べることでADHDとASD(自閉スペクトラム症)の診断ができる可能性
「目は口ほどにものを言う」という諺があるが、発達障害についても当てはまりそうだ。
オーストラリアの研究グループは、眼球の内側にある網膜をの電気的反応を調べたところ、「注意欠如・多動症(ADHD)」と「自閉スペクトラム症(ASD)」に特有のシグナルがあることを突き止めた。
網膜シグナルは発達障害を診断する指標になる可能性があると、『Frontiers in Neuroscience』(2022年6月6日付)で発表した。