安楽死直前にギュッと抱き合った2匹の犬、SNSでその姿がシェアされ危機一髪で殺処分を免れる
できれば殺処分にはしたくない。それは職員だって同様だ。アメリカの公的動物避難所(シェルター)は、全ての動物を受け入れる義務があり、施設が満杯になると新たな動物のスペースを開ける為、引き取りてがいない一定期間を過ぎた動物は、安楽死を余儀なくされるという悲しい現実がある。
その事実を周知してもらうことで、安易にペットを捨てないよう理解してもらい、民間団体による保護活動が呼びかけられている。
ジョージア州にあるシェルターで、数時間後に安楽死が決まっていた2匹の犬が奇跡的に救われるという出来事があった。
2匹の犬が互いにしっかりと抱き合う姿がSNSにシェアされたおかげで、民間救済団体が2匹を避難所から救出することに成功したのだ。