マルハナバチは「魚」です。昆虫を保護対象にするため、苦肉の判決

マルハナバチは「魚」です。昆虫を保護対象にするため、苦肉の判決

マルハナバチは「魚」です。昆虫を保護対象にするため、苦肉の判決

ハチを魚にして保護

 アメリカのカリフォルニア州の裁判所で、昆虫の蜂を魚類と認定する異例の判決が下された。その理由は保護する為である。

 同州の複数の環境団体が、近年個体数が激減している、ミツバチの一種「マルハナバチ」の保護を州に訴えたところ、同州の絶滅危惧種法(CESA)の保護対象には昆虫類が含まれておらず、農業団体に訴えられたのだ。

 環境団体はその訴えを控訴したところ、マルハナバチは水生の無脊椎動物の「魚」と同様、陸生の無脊椎動物であるとして、保護対象として認可が下りた。

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