メガロドンの絶滅の要因の1つにホホジロザメの存在が浮上。同じ獲物を奪い合っていた
かつて世界の海を支配したと言われている「メガロドン(Otodus megalodon)」は推定体長が20mにものぼる巨大なサメだ。
生きていた時の姿はさぞや恐ろしかっただろうが、そのメガロドンを絶滅に追いやった要因の1つとしてある生物の存在が浮上した。メガロドンの4分の1ほどのサイズのホホジロザメである。
歯の同位体を分析した最新の研究によれば、メガロドンとホホジロザメは同時代に生き、同じ獲物を求めて競合していた可能性があるという。