やっぱ頼れるのはヤギ。粉ミルク不足のアメリカに、ヤギのミルクを緊急手配したオーストラリア
現在、アメリカでは未曽有の粉ミルク不足に陥っている。粉ミルクメーカー最大手の製品で細菌感染が発覚し、工場が閉鎖されたためだ。
全米の粉ミルクの品切れ率は4割強となり、緊急措置として海外から緊急輸入計画が進められている。
そんな中、オーストラリアでは、普通の粉ミルクの他に、山羊の乳から作った調製粉乳をアメリカに出荷することが明かされた。
かつて日本では、山羊の乳は栄養価が高く、牛乳よりも母に成分が近いことから、母乳の出が悪い母親に代わって、赤ちゃんに山羊の乳が与えられていたこともある。かくゆう私もそうで、山羊母さんからフレッシュなミルクをもらい、今日まで元気で生きている。