ビタミンDの供給源となる遺伝子編集トマトが開発される
腸の栄養吸収や、カルシウムの吸収を促進してくれる「ビタミンD」だが、これを含む食品は意外と限られている。
英国などの研究グループは、遺伝子編集技術で、ビタミンDが多く含まれるトマトを作ることに成功した。
EUを離脱した英国では、こうした遺伝子編集食品の導入へ向けた動きが進んでおり、先日、遺伝子編集作物の商業的な栽培を許可する法案が提出されると報道された。
もし可決されれば、イギリスのスーパーの棚に、ビタミンDが含まれたトマトが並ぶようになるかもしれない。