脚に障がいを持って生まれたキリンの赤ちゃん、特別な矯正器具の力を借りて群れと一緒に歩けるように
アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ動物園のサファリパークで生まれたキリンの赤ちゃんは、前脚の関節が逆方向に曲がる障がいを抱えて生まれた。
このまま成長すると、脚で体を支えられなくなり、生き残れないかもしれない。そこで園のスタッフは義肢装具士とチームを組んで、キリンのための特別な矯正器具を作り上げた。
献身的なチームの努力の甲斐あって、矯正器具をつけたキリンはリハビリを終えると歩けるようになり、仲間の群れに戻ることができるようになったという。